外国人観光客人気NO.1のスポットとしても人気のある伏見稲荷大社。
我々にとってとても身近な神社といえるお稲荷さんは、全国に約30,000社あるといわれていますが、
その総本宮と言われる神社です。
トンネルの様に続く千本鳥居の鮮やかさとその絶大なオーラは言葉ではうまく表現できません!
京都には、歴史のある神社がたくさん。しかし、この伏見稲荷は私の中では少し格式の高い神社の様に感じます。
五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・諸願成就の神様として、全国津々浦々に至るまで広く信仰を集めた伏見稲荷大社。
朱色の鳥居が山の上までずっと続いていく景色は、まさに神秘的!
世界遺産を押しのけて、伏見稲荷が外国人観光客一押しの神社になることも納得です。
願いが『通った』というお礼の意味から鳥居を奉納する習慣が広がったそうです。
鳥居があかい色なのは、『赤』『明』『茜』など、すべてに明るい希望の気があるというのと、
生命・大地などのパワーを強くもったカラーだということから選ばれているそうです。
千本鳥居を通り抜けると、命婦谷の奥社奉拝所があり、その横に皆が行列を作っています。
その先にあるのは『おもかる石』
願い事を頭に浮かべ、それからこの石を持ち上げてください。
その石が予想以上に軽ければ、願いが叶うといわれ、その石が予想以上に重たければ願いは叶いにくかったり、
叶うまにはまだもう少し時間が必要ということだそうです。
私はお願いをして、持ち上げると、ほんのり重かったので、まだ夢が叶うまでは努力が必要な様です。
伏見稲荷の山頂までは相当ハードにございます。スニーカーなど歩きやすい服装でいどんでくださいね。
山頂付近には目に関するトラブルを解消する神様もいらっしゃいます。
そして神の使いである、狐たちが、皆、何かをくわえているのもユニークです。
商売繁盛の神様だけに、稲穂をくわえている狐。
知恵を表す巻物をくわえている狐、
霊徳の象徴である玉をくわえている狐。
そしてその御霊を身につけようとする願望を表す鍵をくわえている狐がいます。
皆様はこの4つのそれぞれをくわえている狐さん達を見つけられましたか?
本当に行って良かったと思えるスペシャルなスポットです。
〒612-0882
京都市伏見区深草藪之内町68
075-641-7331
JR奈良線 稲荷駅下車徒歩すぐ
京阪線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分