京都の最強縁切りスポットというと一番に頭に浮かぶのがこの『安井金毘羅宮』です。
かの日本三大怨霊とも呼ばれた崇徳(すとく)天皇を祀っているのがこの神社。
実際、崇徳天皇は、この神社で悪縁を一切断ち切ったと言われています。
その彼をお祭り神として祀ることにより、崇徳天皇が参拝客の悪縁をばっさりと断ち切ってくれるそうです。
神社を入る入り口あたりはそこまでオドロオドロしい雰囲気はありません。
しかし、本殿を正面に少し進むと、お札が無数に貼り付けられた『縁切り縁結び碑』と呼ばれるスポット!
まずは本殿でしっかりと祈願したいことを願い、その語、縁切り縁結び碑に移動をします。
身代わりのお札というものがありますので、それに、願いを記入します。
そのお札を持って、心で強く願いや想いを祈願しながら、
まずは石碑の表側から、この石の真ん中に空いている穴をくぐってください。
次に、裏からまた心で強く願いを想いながら、石碑の穴を戻ってきてください。
そして、次は石碑にそのお札をはりつけるのであります。
表から裏に進む時は、悪縁を断ち切ってくれ、戻ってくるときは良縁を結んでくれます。
私が訪れた際も、雨の中、たくさんの人々が、この石碑をくぐってお願いをしようと並んでらっしゃいました。
怖いイメージが優先しますが、『悪縁断ち切り』にはいろんな意味がありますので、
ギャンブルやお酒などとの縁が切れない方、辛い病気との縁を切りたい方など、
その祈願の幅は相当広いと思います。
あくまで『悪縁を絶ちきり、良縁を結ぶ』ので、カップルや夫婦で参拝された場合は、
さらにその縁が深まり、強固になると言われます。
あまり怖いイメージを持たずに、一度、訪れてみてくださいね。
〒605-0823
京都市 東山区東大路松原上ル下弁天町70
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